RAINBOWは詐欺?被害が続出する占いサイトの実態と返金方法

「RAINBOW」を運営するCONG TY TNHH NOI THAT THE THUANに対しては、勧誘文の誇張表現や運営情報の不透明さをめぐって、利用者から不安の声が寄せられています。この記事では、そうした不信の声が生まれる背景を客観的に検証し、返金の可否や、相談可能な公的機関についてもご紹介します。

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RAINBOWの実態とは?運営会社とサイトの特徴を詳しく紹介

RAINBOWを運営する「CONG TY TNHH NOI THAT THE THUAN」は、課金トラブルが相次いで報告されている占いサイトのひとつです。
曖昧な文言でユーザーを誘導し、高額な課金を発生させるケースが多く見られ、中には返金を求めても一方的に拒否される例も確認されています。こうした運営手法は、詐欺的構造を含んでいる可能性も否定できず、法的トラブルに発展する懸念もあります。
過去にも類似のサービスに対しては、消費者庁や消費生活センターが警告を発しており、RAINBOWにも同様の注意が必要です。この記事では、寄せられている実際の被害報告をもとに、利用時に注意すべき点をわかりやすく解説します。

サービス名RAINBOW
運営会社CONG TY TNHH NOI THAT THE THUAN
URLhttps://ribw-ribw.com/
運営責任者NGUYEN HOANG THE THUAN
所在地Thon 6, Xa Chang Son, Huyen Thach That, Thanh pho Ha Noi, Viet Nam
電話番号+84924918116
メールinfo@fukuminfo@rainbow-mancy.com
対応時間10:00~22:00
電気通信事業届出記載なし
法人番号記載なし
引用元:RAINBOWサイト内

RAINBOWの運営住所は、ベトナムのハノイ市にあることが確認されています。
日本人を対象にした占いサービスでありながら、海外に拠点を置いているという点は、やや不自然な印象を与えます。
実際、所在地が国外となっているサイトには、詐欺的な目的で作られたケースもあり、これまでにも複数のトラブルが報告されています。
このような背景を踏まえ、海外運営のサービスを利用する際は、次のようなリスクに注意する必要があります。

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占いサイト「RAINBOW」の実態とは?手口を解説

① 海外法人による運営:責任逃れのための拠点構造

RAINBOWの運営元は、ベトナム・ハノイ市に所在する「CONG TY TNHH NOI THAT THE THUAN」という法人です。

  • なぜ日本人向けの占いサイトを海外で運営しているのか明確な説明なし
  • 記載住所がレンタルオフィス、または実態不明のケースも
  • 問い合わせ窓口が形だけのメールフォームで、連絡がつかない例も多数

⇒ 国内法の適用を回避するために、あえて海外法人を使っている可能性が高く、トラブル発生時の責任追及が極めて困難です。


② 「無料鑑定」に見せかけた高額課金の誘導スキーム

  • 初回は「無料」とうたって安心感を与える
  • 途中から「より詳細な鑑定にはポイントが必要」と案内され、ポイント制課金に移行
  • 1通あたりの返信で3,000〜10,000円相当、合計で数十万円を超える被害も

⇒ “無料”を入口にして課金地獄に引き込む、「スモールスタート型詐欺」の典型例です。


③ 終わりのない鑑定:依存を生む巧妙な言い回し

RAINBOWでは、「もうすぐ運命が開かれる」「あと1通で完了」など、終わりが見えないやり取りが延々と続きます。

  • 返信を促す文面に“緊急性”や“希望”を巧みに混ぜ込む
  • 終了時期を明言せず、依存的にメッセージを送り続けさせる
  • 結果、鑑定をやめるタイミングを失い、高額課金が止まらなくなる

⇒ 希望を見せながら終わらせない構造で、心理的依存と金銭搾取を両立しています。


④ 指定返信・テンプレ鑑定:本物の占いではない可能性

  • 利用者に「この言葉をそのまま送ってください」と返答を強要
  • 内容が毎回似ていて、自動返信テンプレートの可能性が高い
  • 占い師のプロフィールや鑑定実績に信憑性がない

⇒ 「本物の占い」とは呼べない、演出と仕掛けだけの“偽装鑑定”です。


⑤ 周囲に相談させない「口止め」トリック

  • 「このことは誰にも話してはいけない」「話すと運気が下がる」などの言葉で口外を禁じる
  • 家族に相談できなくなり、孤立化・長期化する被害構造
  • 実際、高齢者を中心に数十万円〜数百万円の被害例も報告あり

⇒ 第三者の目を遮断し、詐欺被害に気づかせない悪質な手法です。


⑥ 法的問題の可能性:消費者契約法や景品表示法への抵触

RAINBOWでは以下のような表現が日常的に使われています

  • 「宝くじで高額当選する」「億単位の財が授かる」
  • 「必ず運命が好転する」「返信しなければチャンスが失われる」

これらは、科学的根拠のない誇大広告・効果の保証に該当し、消費者契約法・景品表示法などに違反する可能性があります。

さらに、占い師や鑑定内容が架空の場合は詐欺罪(刑法246条)が適用される可能性もあります。

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RAINBOWに登場する鑑定師の正体とは?

占いサイト「本格占いRAINBOW」では、“奇跡の鑑定師”“特別な力を持つ人物”など、さまざまな称号を持つ鑑定師が登場します。ですが実際には、

  • 経歴・資格の記載が一切ない
  • 他サイトと全く同じ鑑定文が使い回されている
  • 架空人物の可能性を示す報告が複数ある

といった事実が確認されています。

つまり「一人ひとりのための鑑定」ではなく、“テンプレート化された心理誘導”を装った課金誘導である可能性が極めて高いということです。

ここでは、被害者から提供された鑑定師情報をもとに、それぞれの人物がどのような詐欺的手法で利用者を追い詰めていくのかを、構造的に解説します。


鑑定師①:福沢信之介(ふくざわ・しんのすけ)

「あなたは特別」だと思わせて焦らせる、限定性マーケティングの権化

福沢は、最初に接触してくる“起点役”として登場します。特徴は、「本来は受け付けていないが、あなたには特別に…」という特別扱いの演出です。

▼ 主な誘導文の例

  • 「キャンセルが出るなんて本当に珍しい」
  • 「あなたのことが気になって仕方がない」
  • 「順番待ちを飛ばして、あなたを優先します」

これはいわば、“偶然の出会いを装った仕込み型スカウト”です。冷静になれば誰にでも送っていると分かりますが、「今しかない」「今決断しないと失う」と思わせることで、即時の返信・課金へと誘導します。

限定性+運命演出 → 判断停止 → 初期課金という流れがこの人物の役割です。


鑑定師②:国松拓郎(くにまつ・たくろう)

“熱血風”の口調で感情を操作する心理劇場の担当者

福沢の紹介として登場し、「あなたを救いに来た」といった感情に強く訴える口調で語りかけてきます。

▼ 特徴的な文言

  • 「あなたには時間がない。私が動くしかなかった」
  • 「運命を変えるために今しかない」
  • 「あなたの覚悟次第で未来は変わる」

このようなメッセージは、正義感を装った“強引な後押し型詐欺”に見られる典型パターンです。

実際には、他のユーザーにもほぼ同じテンプレートで送信されていることが確認されています。個別性は一切ありません。

熱量と感情を武器に、“思考停止”を引き起こして課金を促す、感情操作型鑑定師です。


鑑定師③:星野百恵(ほしの・ももえ)

完全成果保証型を名乗る“信仰依存”の象徴

星野は、「全員に1億円以上の当選を実現させてきた」という、明らかに現実離れした主張を行い、希望を武器に課金を加速させるタイプです。

▼ 主な誘導の仕掛け

  • 「あなたには“当選因子”がある」
  • 「鑑定を最後までやりきれば、金運は確実に上昇する」
  • 「この結果を得た人に共通するのは、“私を最後まで信じた”ということ」

さらに、以下のような“3つの絶対条件”を提示し、ユーザーの思考を完全に封じにかかります

  1. 誰にも話してはいけない(=孤立化)
  2. 最後まで鑑定を受けること(=課金継続)
  3. 鑑定師を信じ抜くこと(=批判遮断)

これはまさに、疑うことを許さない“閉鎖的信仰構造”。
周囲の意見や警告を遮断させ、「占いの世界に閉じ込める」ことで、延々と課金を続けさせます。

希望・恐怖・沈黙の3点セットで“金銭と心理”を支配する、極めて危険な構造です。


実在性の検証|“名前を変えただけ”のテンプレート?

  • 名前や設定は違っていても、口調・文面・構成はどれも同じ
  • 他の悪質占いサイトで全く同じ鑑定内容が確認されている
  • 鑑定師の実名・顔写真・経歴・資格がいずれも未確認

→ つまり、中の人物は一人も存在しない可能性すらあるということです。

鑑定師の“演出”はすべて、課金へ誘導するためのストーリーに過ぎないと見るべきです。


“占い師”というより“脚本キャラ”だった

「福沢信之介」「国松拓郎」「星野百恵」
彼らが“占い師”として存在する証拠はどこにもありません。

彼らの存在は、すべて課金へ導くために作られたシナリオ上のキャラクターであり、
その目的は「信じ込ませて、お金を使わせること」にあります。

冷静に見れば、その構造はすべてが“仕組まれた虚像”です。

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RAINBOWで課金してしまったあなたへ。返金対応と相談先まとめ

返金が認められる可能性がある4つのケース


① 未成年による契約(18歳未満)

18歳未満が保護者の同意なしにRAINBOWを利用して課金していた場合、民法の「未成年者取消権」により契約は無効とされ、返金が認められる可能性が非常に高いです。

返金の可能性:極めて高い
【必要資料】年齢が確認できる書類(保険証・学生証など)+支払明細


② 誇大広告や虚偽の表現があった場合

RAINBOWでは、以下のような非現実的な鑑定メッセージが報告されています

  • 「あなたは億単位の財運因子を持つ選ばれし存在です」
  • 「この儀式を完了すれば、必ず金運が爆発的に上昇します」
  • 「返信しなければ財運が消滅してしまう可能性があります」

これらは、景品表示法や消費者契約法第4条(不実告知・誇大表示)に違反する可能性があり、契約取り消し=返金対象となる場合があります。

返金の可能性:高い
【必要資料】該当する鑑定メッセージのスクリーンショット・保存記録


③ サービス内容に著しい不備がある場合

口コミや被害報告から、RAINBOWでは以下のような不適切な鑑定サービスが多数確認されています

  • 同じテンプレ文の繰り返し
  • 鑑定の完了が何十通後も見えない
  • 「この文字を返送して」など、意味のない返信指示で時間稼ぎ
  • 鑑定師の人格が一貫せず、複数名が同じテンプレを使っている疑い

これらは、債務不履行(契約不履行)に該当する可能性があり、返金の根拠となり得ます。

返金の可能性:中~高
【必要資料】やり取りの履歴(時系列)、送受信メッセージの保存


④ 不安や恐怖を煽るような言葉で課金を迫られた場合

RAINBOWでは、以下のような心理的な脅迫文言が確認されています

  • 「今行動しなければ、運命の扉が永久に閉じます」
  • 「返信しないと白龍の加護が消え、財運が絶たれる」
  • 「この運命の瞬間を逃したら、未来は変わりません」

これらは、消費者契約法第4条の不当な勧誘・恐怖の利用による契約締結に該当し、返金対象になる可能性があります。

返金の可能性:高い
【必要資料】恐怖を与えられたメッセージの証拠(スクショ・メール)


返金請求に備えるために必要な準備資料

返金交渉を有利に進めるには、以下の情報・証拠をあらかじめ揃えておくことが重要です。

必要資料内容
会員情報ユーザーID・登録メールアドレスなど
支払履歴クレジット明細、プリペイドカードの購入履歴など
鑑定内容誇大表現・不安誘導が含まれるやりとりのスクリーンショット
通信記録メッセージのやり取り内容(時系列で保存)
問い合わせ履歴RAINBOWへの返金要請文、運営の返信など

返金請求の具体的なステップ

▶ ステップ1:まずは運営へ返金を申し出る

RAINBOWの運営窓口(問い合わせフォームまたは登録メールアドレス)に対し、法的根拠を明記して返金を要求します。

【例文】

貴社の提供する鑑定サービスにおいて、消費者契約法第4条および景品表示法に抵触する誇大広告・不当な勧誘があったと認識しております。
これにより、誤認による契約が成立していたと判断し、返金を求めます。
返答がない場合は、消費生活センターおよび関係機関への相談を含めた対応を検討いたします。


▶ ステップ2:返金を拒否された/無視された場合の対処法

■ 消費生活センター(電話:188)

  • 返金交渉のアドバイス、事業者との連絡代行
  • 被害状況を整理して相談すると、対応がスムーズです

■ 弁護士への相談

  • 消費者トラブルに強い弁護士なら、内容証明郵便・法的請求書の作成も依頼可能

■ 警察(詐欺の可能性が高い場合)

  • 明らかに虚偽性がある場合は、「詐欺罪(刑法第246条)」に該当する可能性もあり

よくある誤解とその真実

誤解実際の法的判断
利用規約に「返金不可」とある→ 消費者契約法は規約よりも優先されるため、返金可能な場合があります
自分の意思で課金したからダメ?→ 不当な誘導や恐怖表現があれば、意思表示は無効と主張できます
占いが当たらなかっただけでは?→ 問題は“占いの中身”ではなく“契約手続きが適法だったかどうか”です

「RAINBOW」でも返金は可能です。まずは動き出すことが第一

CONG TY TNHH NOI THAT THE THUANが運営する「本格占いRAINBOW」では、明らかに詐欺的な構造・表現が確認されており、返金が認められる余地は十分にあります。

泣き寝入りする前に、まずは証拠を整理し、冷静に返金交渉を始めてみましょう。

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RAINBOWで課金トラブル?返金の可能性と相談先を徹底解説

RAINBOWのサービスに不満を感じた場合、まずはカスタマーサポートへ返金を求める連絡を入れましょう。
その際には、なぜ返金を希望するのか、どのようなやり取りがあったのかを具体的に記載すると効果的です。

ただし、RAINBOW側が対応しない・一方的に断られるケースも少なくありません。その場合は、以下のような対処法が必要です。

被害に遭ったときの対処法

返金が受けられない、もしくは連絡が取れない場合、次のような公的機関や専門家に相談することが有効です。

▶ 消費生活センター

全国共通番号「188(いやや)」に電話をかければ、最寄りの消費生活センターに自動転送されます。返金交渉のアドバイスや事業者との調整を行ってくれる場合もあります。

▶ 弁護士

占い詐欺に強い弁護士に相談することで、法的根拠に基づいて返金交渉を進めることが可能です。場合によっては内容証明の送付や訴訟提起も検討できます。

▶ 警察

RAINBOWの手口があまりに執拗だったり、金額が大きい場合は詐欺被害として警察に相談することも選択肢です。


相談先まとめ

相談先内容
消費生活センター(188)詐欺的手口・返金拒否に関する助言
弁護士法的手続き、返金請求、訴訟対応
LINE無料相談(弁護士系サービス)スマホから気軽に初回相談が可能
警察署明確な詐欺被害の可能性がある場合

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弁護士に相談する場合の流れと注意点

RAINBOWでの被害が深刻な場合、弁護士への相談も検討すべきです。

メリット

  • 法律の専門知識に基づいた確実なアドバイスを受けられる
  • 内容証明や返金請求などの強制力ある手続きが可能
  • 守秘義務があるためプライバシーが守られる

デメリット

  • 相談料や着手金など費用が発生する
  • 相談には証拠整理や説明など手間や時間が必要

手続きの流れ

  1. 弁護士を探す(インターネット・法テラスなど)
  2. 相談予約を取る(電話・メールなどで予約)
  3. 事務所での面談(やり取り内容や支払い履歴を提示)
  4. アドバイス・対応策の提示(今後の方針を話し合う)

以上の対処法を通じて、ユーザーはRAINBOWに対する返金請求や被害対処法を行うことができます。

しかし、これらの対処法は一般的なものであり、具体的な結果を保証するものではありません。したがって、自身の状況に最も適した対処法を選択し、自己責任で行動することが重要です。それにより、不必要なトラブルを避けることができます。

その他、消費者センターや警察に相談する道もあります。それぞれのメリットとデメリットを以下のページにまとめましたのでご参照ください。

LINEで無料相談を受け付けています

私たちは、LINEでの無料相談も受け付けています。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 無料相談ボタンをタップしてLINEアプリを開く
  2. 「友だち追加」から私たちを検索する
  3. 「トーク」から被害の状況を詳しく説明する
  4. 私たちからのアドバイスを受ける

これらの手順を踏むことで、適切な対処法を知ることができます。

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まとめ

この記事では、占いサイト「RAINBOW」が詐欺サイトであるかどうか、また、返金方法について詳しく解説しました。利用者自身が情報を精査し、自己判断で利用することが重要です。

RAINBOWの口コミや評判をお寄せください

RAINBOWの利用者の皆様からの口コミや評判をお待ちしております。あなたの経験が他の利用者の参考になりますので、ぜひコメント欄にお寄せください。

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